2023年4月28日金曜日

Google Forms の使い方1

 Google Forms の使い方について。



Google アカウントを所有していると無料で使えるアンケートフォーム。ただ回答を求めるだけでも便利なのですが、集まってきた回答が Spreadsheet に出力されるので、Spreadsheet の方にも慣れると非常に便利である。


まずは、簡単なフォームを作成する。


Google の画面の右上にある 9 個の点をクリックし、「フォーム」をクリックする。

すると「Forms」が表示されるので、「新しいフォームを作成」の「空白」をクリックする。


フォームを作成する前に、設定だけを確認した方がよい。内容の制作をする前に設定をするように心がけておいたほうが、後々のミスを減らせるので。


まずはフォームの名前をつける。最上段の「無題のフォーム」となっているところをクリックし、フォームの名前を変更する。

名前を変更すると、フォームの最初の名前も自動で変更される。

次に、上部に並んでいる中の「設定」ををクリックし、設定画面へ。


まずは「回答」の右側にある「$\lor$」をクリックし、回答に関するメニューを開く。

「メールアドレスを収集する」のところは「確認済み」にすることが望ましい。これは使用している Web ブラウザ自体でログインを行う必要が出てくるが、本人確認という意味ではこれが最良である。
これを行うことで、ログインしているメールアドレスが分かるので、個人情報(学年、クラス、氏名など)の回答を行う必要がなくなる。1回だけ回答するフォームの場合は気にしなくてもいいのかも知れないが、それでも「間違えて他の人の番号で回答してしまった」というようなミスを防げる。


「回答のコピーを回答者に送信」はお好みであるが、「私は回答しました」と言い張る未回答者が出てくることもありうるので、私は毎回「常に表示」としてメールを送るように設定している。


「回答の編集を許可する」は、一度提出した回答を編集して再提出できるようにするかどうかである。私はこの2つ下の「回答を1回に制限する」をオフにして再回答できるようにするので、編集もオフにしている。何度も回答したのであれば、その度にメールが送信されるようにしておいたほうが、証拠もなく「○○って回答しました」っていう主張は避けられるかと思うので。


次に、「プレゼンテーション」の右側にある「$\lor$」をクリックし、表示方法等についての設定を行う。


基本的に、長いフォームを作成する場合以外は必要としないと思うので、ほとんどは初期設定のままでいいだろう。


「確認メッセージ」は、最後まで回答を行ったあとに表示されるメッセージであるので、「回答ありがとう!!」とか、アイディアを募る場合は「他にもアイディアがあったら回答してね!!」など、そのときに応じて変更することも可能である。


フォームの設定は、これくらいだと思う。



次に、質問の作成。


上部の「質問」をクリックし、質問作成の画面へ移動する。

あとは質問を作成していく。質問については特に問題ないと思うのだが、セクションの使い方についてだけは説明をしておく。



フォームを作成していて、その結果に応じて次の質問を変更したい、という場合がある。例えば、普通科キャリアデザインコースの2年次の理科基礎の選択の希望調査の場合を考える。

2年キャリアデザインコースでは理科の基礎科目の選択となる。現在のカリキュラムでは、「チャレンジ」の生徒は「生物基礎」「物理基礎」「化学基礎」からの選択となるが、ベーシックの生徒は全員が「生物基礎」の一択となっている。その2年次の選択希望を1年次にとるのだが、そのためのフォームは以下の流れになる。

最初の質問でチャレンジなのか、ベーシックなのかを回答させ、その回答内容によって次の質問が変わるようにすることが可能である。


まずは、質問を作成する。途中で「セクションの追加」を使って、セクションに分ける。

ただし、このままでは「チャレンジかベーシックか」を選択し、「チャレンジの理科基礎科目」を選択し、「ベーシックの理科基礎科目」を選択し、「次の質問」へという、意味の分からない流れになってしまう。そこで、セクションの移動の設定を行う。

2個目のセクションである「チャレンジの選択」を回答した次は、「ベーシックの選択」ではなく「次の質問」へと移動してほしい。そこで、セクションの最後にある「セクション2以降 次のセクションに進む」をクリックし、「セクション4 (次の質問)に移動」を選択する。
これにより、「チャレンジの選択」を回答した人は「ベーシックの選択」へ行かずに「次の質問」に移動することとなる。

ただ、この設定の方法では、回答後に全員が指定されたセクションへ移動するため、最初の質問の結果に応じて「チャレンジの選択」「ベーシックの選択」への移動ができない。そこで、回答に応じてセクションに移動する設定を行う。

分岐する条件となる質問をクリックし、右下の3点をクリックし、「回答に応じてセクションに移動」をクリックする。
すると、各選択肢の右側に「次のセクションに進む」という項目が出てくるので、飛ばして移動したい選択肢の「次のセクションに進む」をクリックし、適切な行き先を選択する。
これで、選択肢に応じて次のセクションへの移動が行われるようになった。


このセクションの設定は非常に便利で、ログインしていない回答者に誰が回答しているかを回答させる際に便利である。
例えば保護者にアンケート調査をする際に、最初に学年、次にクラス、次にそのクラスの生徒名が表示されて、その中から自分の子供の名前を選択させる、なんていう使い方が考えられる。






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